【ブンデスリーガ】ケルン-フライブルク(日本時間4月29日/ラインエネルギーシュタディオン)
フライブルクの日本代表MF堂安律が、日本時間29日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第30節のケルン戦でリーグ5試合ぶりとなる今季5ゴール目をマークした。体調不良により欠場も噂されていた日本代表アタッカーがゴールでその不安を払拭した。
体調不良による欠場も噂された堂安だったが、ケルン戦に先発出場すると54分には先制点を奪った。左CKのチャンスでニアのへーラーがすらしたボールを、ファーサイドに飛び込む。フリーの状況でしっかりと頭で押し込んでの先制点となった。
今季、オランダの名門・PSVからフライブルクに加入した堂安は、開幕戦のアウグスブルク戦で移籍後初ゴールをマーク。第5節のレヴァークーゼン戦では途中出場から決勝ゴールを奪った。
以降は19試合にわたってゴールから見放されていたが、第24節のホッフェンハイム戦では1-1で迎えた89分に決勝ゴールを、第25節のマインツ戦では先制点を挙げ、ここまで28試合で4ゴールを挙げていた。
堂安は、昨年行われたFIFA ワールドカップ カタール 2022では、初戦のドイツ戦で途中出場から貴重な同点ゴールをマーク。さらに第3戦のスペイン戦でも同点ゴールを奪うなど、大会中に2ゴールを挙げて日本のベスト16進出に貢献した。
さらに3月24日、28日の日本代表のキリンチャレンジカップ2023でも両試合に出場し、日本の攻撃を活性化。ゴールこそ奪えなかったものの、定位置の右サイドで持った際には相手の脅威となるプレーを続けている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)