【MLB】レッドソックス-ガーディアンズ(4月29日・日本時間30日/ボストン)
今日も序盤からレッドソックス・吉田正尚外野手のバットから快音が響き、9試合連続ヒットを達成した。しかし、あと一歩のところで塁に生き残ることはできなかった。
レッドソックスが3-1と2点リードで迎えた3回裏、先頭打者として打席に入った吉田は、カウント1-1からの3球目をこの試合初めてのスイング。逆方向に放たれた打球はグングンと伸び、フェンウェイパーク名物のグリーンモンスターを直撃する。それを見た吉田選手は一塁を回り二塁を狙うも間一髪のところでタッチアウトになった。
しかし吉田選手は「セーフだ」と大きくアピールし、ベンチにもチャレンジを要求したが、コーラ監督は動かず。吉田にベンチへ戻るジェスチャーをし、チャレンジは行わなかった。
映像で見ると、吉田選手のスライディングはタッチを避けているように見えなくもない。しかしABEMAの視聴者からは「グリモン直撃は判断難しいな」と吉田を同情する声とともに、「これは送球がうまいわ」「グリモン側の壁狭いし吉田さんの打球速いから無理やね」「ヒットはヒットだがもったいないな」と冷静なコメントも多く書き込まれた。
実はこの好返球を見せたレフトは、3月に行われたワールド・ベースボール・クラシックで日本代表入りも噂されたクワン外野手だった。侍ジャパン入りはならなかったが、もし代表入りしていたら心強い味方になっていたかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





