【MLB】レッドソックス8-7ガーディアンズ(4月29日・日本時間30日/ボストン)
レッドソックス・吉田正尚外野手が、ガーディアンズ戦に「2番・DH」で出場し、4打数1安打1四球の成績を残した。一方でチームは延長10回にサヨナラ勝ちで連敗を2で止めている。
直近8試合では31打数13安打、3本塁打、8打点、打率.419と好調を維持している吉田。前日の試合で今季初となる2番を務めると、この試合でも同じく2番に入った。
1回裏の第1打席はランナーを得点圏において回ってきたが、吉田は一度もバットを振ることなく、ガーディアンズ先発プリーサック投手の球を見極めて四球で出塁した。3回に先頭で迎えた第2打席は、フェンウェイパークの名物グリーンモンスターに直撃する強烈な当たりを放ち、9試合連続安打を達成。しかし吉田は、二塁タッチアウトとなった。
2死二、三塁のチャンスで迎えた4回の第3打席は、1ボール2ストライクから4球目のストレートを弾き返したがピッチャーゴロに倒れる。6回に迎えた第4打席でも三塁にランナーを置いた状態だったが、ファーストゴロに倒れた。同点とされて迎えた9回裏、一発出ればサヨナラの第5打席だったが、ショートフライに倒れている。
なおレッドソックスは初回、1死一、二塁のチャンスからディバース外野手の3ランホームランで先制する。その裏にはレッドソックス先発のベロ投手が、ソロアーチを浴びて3-1とされるが、4回には連打で2点を追加して5-1と大きくリードした。
ところが試合終盤の7回には連打を浴びて一挙4失点。1点差で迎えた9回は、守護神のジャンセンが同点を許した。さらにタイブレークに突入した10回、7番手のベルナルディノが1点を失いついに逆転される。
しかしその裏にはアローヨのタイムリーで再び同点に。さらに送りバントと相手バッテリーのエラーで1死三塁のチャンスを迎えると、バードゥーゴが試合を決めるサヨナラタイムリー。19連戦を終えて1日のオフを挟み、新たに10連戦を戦っているレッドソックスが、連敗を2で止めた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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