【MLB】レッドソックス8-7ガーディアンズ(4月29日・日本時間30日/ボストン)
レッドソックスの主砲ディバース内野手が放った豪快な先制3ランホームランに、相手投手も思わず悔しさを隠しきれなかった。約184キロのスピード弾は、あっという間にスタンドに突き刺さり生還した吉田正尚外野手も主砲のアーチを祝福した。
2連敗中のレッドソックスは1回表、先頭のバードゥーゴ外野手が2ベースで出塁。この日は「2番・DH」で起用された吉田選手もフォアボールで続き一、二塁のチャンスを作ると、1死後に4番のディバースがライトスタンドへライナー性の先制3ランホームランを放った。
114.1マイル(約時速184キロ)、飛距離411フィート(約125メートル)の打球は、投手も打たれた瞬間にホームランだとわかる一発。よほど悔しかったのか、打たれた瞬間に思わず「ぴょんっ」とジャンプしてボールの行方を追った。
ディバースの一発に本拠地フェンウェイ・パークのファンも大盛りあがり。スタンドのファンは一斉に立ち上がり拍手と声援を惜しみなく贈った。
悠々とダイヤモンドを一周するとホームイン後にはバードゥーゴとポーズを決め、吉田とはハイタッチ。ベンチに戻ると吉田のオリックス・バファローズ時代の応援アイテムであるマッショダンベルを手渡され、チームメートたちと続々タッチするなど、喜びをともにした。
日本からやってきたルーキーの応援アイテムが、セレブレーションに使われているのは吉田が受け入れられてる証でもある。
ディバースは昨シーズンオフにレッドソックスと11年3億3100万ドル(約450億円)で契約したボストンの顔的存在。そんなスーパースターは、これで試合前の時点でリーグトップとなる10本塁打目を放ったことになる。超大型契約を結んでもしっかりと結果を出す。吉田選手の後ろに控えるチームメートはとんでもなく心強い。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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