【MLB】ブリュワーズ0-3エンゼルス(4月30日・日本時間5月1日/ミルウォーキー)
エンゼルスは日本時間4月15日から始まった17連戦の最終日。その17試合全てに出場している大谷翔平投手が豪快なホームランを放った。エンゼルスの指揮を執るネビン監督もベンチ内で驚いたようなリアクションを見せた。
【映像】大谷翔平の驚愕弾に「これじゃ休ませなれない……」と言いたげな表情で首を振るネビン監督
3回表に1-0から2-0へとリードを広げた大谷選手のソロホームランは、スタットキャストによると滞空時間6.98秒、打球角度39度だった。これはスタットキャストが導入された2015年以降で史上最高の角度で今シーズン最も滞空時間の長い一発だったとのこと。まさに驚愕のムーンショットだった。
フィリップス外野手から恒例となったセレブレーション用の兜をかぶせてもらった大谷選手は、ネビン監督とタッチを交わしベンチへと入っていた。そのタッチ後、ネビン監督は「やれやれ。なんてホームランだ。休みは与えられないな、困ったもんだ」とでも言いたげな表情で首を左右に振っていた。
連戦はもちろん、移動も多く、時差のあるMLBでは、一般的に選手に休養をとらせながらシーズンの長丁場を戦っていく。そこは監督のマネジメント力の見せ所。大谷選手と並んでチームの大黒柱でもあるトラウト選手ですらここまで2試合に欠場している。しかし大谷選手はここまで1試合しか休んでいない。それも二刀流をこなしながらだ。
本来ならばネビン監督も大谷選手にどこかで休養を与え、よいコンディションを維持してもらいことだろう。しかし休みがなくとも投げて、打っての大活躍。しばらくは頭を悩ませることになりそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性