【MLB】レッドソックス7-6ブルージェイズ(5月2日・日本時間3日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・DH」でスタメン出場し、今季5号ソロを含む3打数2安打2打点と活躍、チームの4連勝に大きく貢献した。4回の第2打席には、NPB時代にほとんど打てなかったブルージェイズ・菊池雄星投手との日本人対決で、速球を完璧に弾き返して、右中間席へ120メートル弾を放り込んだ。ダイヤモンドを颯爽と1周し、ベンチの仲間にハイタッチで祝福された様子に、現地の中継カメラも入ったが、トレードマークでもある背番号7が大映しになると、身長173センチとは思えないたくましい背中がアップになった。
鍛えているからそう見えるのか、それとも絶好調時のオーラか。いずれにしてもカメラが捉えたその背中は、実に大きかった。4回、菊池とのこの日2度目の対戦となると、初球から力強いストレートで押してきたところをじっくり見送り打者有利のカウントに導いた。1球も手を出さず、カウント3-1と有利になったところで、5球目は真ん中やや内寄りのストレート。95.3マイル(153.4キロ)と力強いボールだったが、これに全く負けることなく振り抜くと、打球は右中間席に向けて一直線。打球速度は103.1マイル(165.9キロ)、飛距離は392フィート(119.5メートル)の5号ソロとなった。
本拠地フェンウェイ・パークのファンも総立ちで盛り上がる中、軽い足取りでベースを1周してきた吉田に、チームメイトはお決まりのダンベルを手渡してお出迎え。次々とハイタッチを繰り返したが、すかさず中継カメラが吉田の後を追った。そこに映ったのはユニフォーム越しでもわかる鍛えられた盛り上がる背筋。これが173センチでもホームランを放てる原動力だ。
ホームランだけでなく第3打席にはタイムリーも放った吉田は、ついに打率も.298と3割目前に。ファンからも「神かこの男は」「えぐいって」「吉田すごすぎ」と、送る賛辞のボキャブラリーが不足するほどの活躍ぶりとなっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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