麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第4節が5月3日に行われ、b卓はプロ麻雀リーグ「Mリーグ」のU-NEXT Piratesで活躍する鈴木優が卓内トップを取った。
【映像】最高位戦日本プロ麻雀協会のプロも多数参戦するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
前日にMリーグで激闘したばかりの鈴木優だったが、この日は第1回戦の開局早々、役満・四暗刻単騎をアガる爆発的なスタート。そのままリードを守りきってトップを取ると、続く2回戦でもトップで連勝。3回戦は3着、4回戦は2着にまとめ、トータルでは100ポイントに迫る卓内トップになった。「「睡眠時間がここ2日あまり取れていなかった。だけど、その方がなぜかいつも頭が冴えて麻雀の内容も良くなる。対局が終わった後は倒れるように睡眠してしまう」と、ぎりぎりの状態で戦い続けているようだが、今回はその冴えが大きくプラスに働いた。
【試合結果】
1位 鈴木優 +99.6
2位 近藤誠一 +57.9
3位 園田賢 +30.4
4位 井上祐希 ▲190.9
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟、九州、東北に拠点があり、所属会員数は約700人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)