【MLB】カージナルス4-6エンゼルス(5月3日・日本時間4日/セントルイス)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場。5回97球を投げ、先発打者全員から13個の三振を奪うも、2本の一発攻勢などに泣いて4失点。今季初黒星かと思われたが、土壇場の9回に味方が逆転に成功。勝ち負けはつかず、チームは3連勝を飾った。15のアウトを13個の三振で奪った大谷だが、3回に8つ目の三振を奪ったシーンでは、キレキレのスイーパーを見逃した相手打者がバットを放り投げ、身体をのけ反らしながら絶望リアクション。「泣きそう」「えぐすぎる」などファンからも反響が相次いだ。
1死ランナー一塁で迎えた3回裏カージナルスの攻撃。ヌートバーとの2度目の対戦をカッターで空振り三振に打ち取り、続くゴールドシュミットに死球を与え、1死ランナー一塁で迎えるは、初回に先制のソロホームランを許している3番・ゴーマン。
初球からスイーパーを多投した大谷は、4球目にスプリットを挟むも、さらにスイーパーを多投。勝負が決したのは7球目。大谷がこの打席で6球目となるスイーパーを投じると、横滑りせず、カッター気味に真ん中高めから曲がって落ちたボールをゴーマンは見送った。
フルカウントだったこともあり、一度はバットを放り投げ、一塁に歩こうとしたゴーマン。しかし球審の判定はストライク。ゴーマンとしては予期せぬ判定に上半身をのけ反らしながら両腕を広げて「WHY?」と納得のいかないリアクションを見せた。
3回までで8奪三振と圧巻の投球を披露する大谷に試合を中継したABEMAの視聴者からは「泣きそう」「えぐすぎる」など驚嘆の声が相次いだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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