大谷翔平、3打数1安打2四球で7試合連続安打打率.308と好調維持チームは打線爆発で乱打戦制し4連勝ヌートバーはキャリア初4安打

【MLB】カージナルス7－11エンゼルス（5月4日・日本時間5日／セントルイス）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、3打数1安打2四球で7試合連続安打をマーク、今季の打率を.308とした。前日には投手として5回4失点13奪三振と熱投したが、この試合でも元気に出場。第2打席に痛烈なライト前ヒットを放ち、好調な打撃を維持した。チームは乱打戦を制し16安打11得点・先発全員安打で4連勝、貯金を4に増やした。

【映像】打球速度181キロの痛烈ヒット

　前日は投打二刀流での出場だった大谷は打者として3安打を放っていたが、一夜明けたデーゲームでも元気な姿を見せた。1回の第1打席では制球に苦しむ相手先発のフラーティのボールを見極めて四球を選ぶと、3回の第2打席には打球速度113マイル（181.9キロ）を計測する超速ゴロで二遊間を抜いたライト前ヒットで出塁。打者一巡して迎えた第3打席も慌てず四球で一塁に歩いた。5回の第4打席は変化球に泳いでサードフライ。8回の第5打席は空振り三振だった。

　試合は前日に9回に逆転した打線が活発で2回に4点、3回に6点を奪い先発全員安打を記録。投手陣が中盤に失点を重ね追い上げられたものの、大量リードが活き逃げ切り勝ち。打者陣が投手陣を救う形で4連勝を果たした。

　なおカージナルスのヌートバーは前日、投手・大谷の前に3三振を喫したが、この日はキャリア初となる4安打の大当たりだった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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