ファイナルシリーズ進出4チームが決定!首位はEX風林火山「楽しめるように頑張りたい!」/麻雀・Mリーグ
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 今年もいよいよ大詰め、最終決戦に臨む顔ぶれが決まった。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2022-23」セミファイナルシリーズは5月4日に全日程を終え、ファイナルシリーズへ進む4チームが決定した。

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 首位はEX風林火山、2度目の戴冠を目指す。この日の第2試合はEX風林火山・二階堂瑠美(連盟)が登板し3着。瑠美にとっては初めてのファイナルとなるが、試合後は「楽しめるように頑張りたい!」とコメントした。

 2位にはこの日、松本吉弘(協会)がバースデートップを獲得した渋谷ABEMAS。リーグで唯一となる5年連続ファイナル進出。以下、3位にTEAM雷電、KONAMI麻雀格闘倶楽部と続き、4チームが2022-2023シーズンの優勝を争う。

 敗退となってしまったのはKADOKAWAサクラナイツとU-NEXT Pirates。この日、通過がすでに絶望的な状況となった第2試合に登板し「開幕戦と同じように打つ」と来期に繋げるための麻雀を打った内川は「シーズン通して非常に厳しい戦いでした」と切り出して「(ファイナルへ進出した)今までの3シーズンが幸運に恵まれたというのを実感した。勝つこともあれば負けることもあるので、いつかはこういう風になるのもわかっていましたから。観てくださって、応援してくださるファンの方には連覇という目標を掲げて挑みましたので、それを達成できなかったことは申し訳ないと思います」と頭を下げた。

 4チームの中で優勝を経験しているのはEX風林火山のみ(2020-2021シーズン)。当時、優勝の立役者となった“軍師”こと勝又健志(連盟)擁するEX風林火山がリーグ史上初、2度目の優勝となるか、それとも新たなチャンピオンチームが誕生か。ファイナルシリーズは5月8日からスタート、全16試合で行われる。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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