【MLB】カージナルス7-11エンゼルス(5月4日・日本時間5日/セントルイス)
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が「1番・ライト」で出場したエンゼルス戦で4安打の固め打ちを見せた。前日の3三振が嘘のような活躍にファンも安堵している。
この日のヌートバーはバットで大活躍。1回裏に迎えた第1打席では高めのチェンジアップをセンター前に弾き返して出塁すると、コントレラスのヒットから先制のホームを踏んだ。
さらに3回に迎えた第2打席では、内角低めの150キロのストレートを同じくセンター前に弾き返した。4回の第3打席こそピッチャーゴロに倒れたが、6回の第4打席では、2死一塁の状況から内角へのシンカーをうまくレフトに流し打ち、さらに8回の第5打席ではショート強襲の内野安打を放つなど5打数4安打の固め打ちとなった。
この活躍を受けてSNS上では「ヌートバーはほんといい選手だな。贔屓目なしでも」「ヌートバー今日4安打!昨日の分と言わんばかりに打ってる感じすら」「エンゼルスもヌートバーも大当たり 楽しい試合」などのコメントで沸いた。
注目された前日の侍ジャパン対決では、3打席連続の空振り三振と大谷翔平投手にまるで為す術がなかったヌートバー。ケガから復帰後、打率がなかなか上がらず日本のファンをやきもきさせていたが、この試合ではエンゼルス先発のグリフィン・キャニングから軸足に体重をしっかりと乗せてパワーを溜めるスイングで「らしい」安打を連発した。自身初となる1試合4安打で復調の兆しを見せたヌートバー。カージナルスのリードオフマン復活でチームも勢いづくか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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