【MLB】カージナルス7-11エンゼルス(5月4日・日本時間5日/セントルイス)
エンゼルスの大谷翔平投手が、あわや捻挫かという危険なシーンを迎えた。捕手が弾いたボールを踏んでバランスを崩すなど、怪我を心配する一幕があった。
4日の試合ではベーブ・ルース以来の500奪三振&100本塁打の快挙を達成した大谷。前日までで114打数35安打の打率.307、さらに直近の5試合では22打数11安打の打率.500と絶好調だけに、怪我だけが心配なところ。
迎えたこの日のカージナルス戦では「2番・DH」で出場すると、その第1打席にヒヤリとする場面が訪れた。初球を見送り、バッターボックスから離れようとしたところに、カージナルスの捕手が弾いたボールがコロコロと転がってきた。それに気がつかない大谷はボールを踏んでしまい、右足を少しひねって体勢を崩す場面があった。
幸いにも大事にはいたらず、四球を選んだ大谷だが、一歩間違えば捻挫などのケガにつながりそうな場面だった。
4月17日のレッドソックス戦では、打席に入っていた大谷のバットにマグワイア捕手の返球がバットに直撃。まさかの展開に大きなリアクションを見せて話題になったが、今シーズンはバッターボックス付近で珍プレーが多く発生している。どうやら大谷の周りには危険がいっぱいあるようで、敵は対戦相手だけではないのかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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