「はい、よく頑張りました！」吉田正尚、猛打の合間に全力疾走自分より大きなベースコーチから“頭よしよし”

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【MLB】レッドソックス11－5ブルージェイズ（5月4日・日本時間5日／ボストン）

　5打数3安打3打点1本塁打と活躍し、14試合連続安打マークしたレッドソックス吉田正尚外野手が、今季6号ソロをはじめとする打撃だけでなく足でも話題となった。

【映像】全力疾走した吉田に三塁コーチが頭を「よしよし」

　「2番・レフト」でスタメン出場した吉田は、3-0と3点リードで迎えた2回表、2死三塁の場面でタイムリーヒットを放った。続く打者のターナー内野手が打席に立つと、相手投手が投じた4球目で一塁ランナーの吉田がスタートを切る。ターナーもこのボールを弾き返すと打球は、セカンドを守るビジオ内野手がベースカバーに入り空いた一、二塁間を抜けてセンター前へと転がった。

　スタートを切っていた吉田は二塁でとどまることなく、一気に三塁を陥れチャンスを拡大。この吉田の走塁に、ベースコーチも思わずヘルメットの上から「よしよし」と労った。

　この好走塁にABEMAの視聴者からは「あれ　吉田走ってる」「走ってたわ」「コーチより普通に背小さいの草」「可愛い走り笑」「吉田の走り方すこ」「真面目な人の走り方」などとコメントが書き込まれた。

　吉田選手は決して足が速いタイプではない。走り方も俊足の選手のそれとは少し異なり、きれいなフォームとは言えないかもしれない。しかし、だからといって手を抜くことは一切なく、しっかりと真面目に走っていることが映像からもよく伝わってくる。

　打撃で結果を出していることはもちろんだが、この勤勉さもチームメートやボストンのファンに受け入れられている理由の一つかもしれない。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）