【MLB】エンゼルス5-4レンジャーズ(5月5日・日本時間5月6日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。5打数無安打で自身の連続試合安打は7でストップしたが、チームは3点を追う9回に同点に追いつき、延長10回の末に劇的なサヨナラ勝ちを収めて今季初の5連勝を飾った。なお、10回1死一、二塁の場面で大谷がセカンドにしぶとく進塁打を放つと、直後、レンドンの初球にワイルドピッチで三塁ランナーがサヨナラの生還。予想外の幕切れとなった。
今季7度目の二刀流マウンドの翌日となった昨日の試合に「2番・DH」で元気に出場した大谷は、3打数1安打2四球で7試合連続安打を記録。チームも16安打11得点、先発全員安打でカージナルスとの乱打戦を制して4連勝を記録。貯金を4とした。
今季初となる5連勝を狙ったエンゼルスだが、先発のアンダーソンが6四死球を与えるなど制球に苦しむ場面が多く、リズムに乗れない守備陣もミスを連発してしまう悪循環。3回に4番・ガルシアの犠牲フライで先制点を許すと、4回には1番・セミエンの当たりをレフトのウォードが見失うハプニングもあり、ワンバウンドでスタンドに飛び込むタイムリーツーベースを献上。さらに2死二、三塁の場面で3番・ローのショートゴロをネトが悪送球。レンジャーズは労せずして3点を目挙げた。
8回にも3番・ローのタイムリーで4点目を追加したレンジャーズは、エンゼルスの追撃を8回、トラウトのタイムリーによる1点、9回、ウォラックの2点タイムリーに抑えて1点差で逃げ切りかと思われたが、9回にドラマが待っていた。
エンゼルスは9回、8番・ウォラックの2点タイムリー、9番・レンヒーフォの連続タイムリーで同点に追いつくと、延長10回のタイブレークでサヨナラ勝ちを収めた。
直近5試合で20打数9安打、打率.450と好調を維持し、7試合連続安打を継続していた大谷だったが、この日は一ゴロ、一ゴロ、三邪飛、二ゴロ、二ゴロの5打数無安打。自身の連続試合安打は7で途切れたが、チームは今季初の5連勝を飾った。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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