【MLB】エンゼルス5-4レンジャーズ(5月5日・日本時間6日/アナハイム)
「50億の男」こと、エンゼルスのレンドン内野手が超ファインプレーを見せた。三塁線への鋭い打球に飛びつく見事なダイビングキャッチに対して、同僚のレンヒーフォが思わず素の表情で拍手を送る姿に対して反響が相次ぐ一幕があった。
【映像】レンドンの超美技→レンヒーフォの超“ほっこり”リアクション
2回表のレンジャーズの攻撃。無死一塁という場面で、7番打者のデュラン内野手はエンゼルス先発のアンダーソン投手が4球目に投じた139キロのカットボールを叩いた。
打球は三塁線側へのライナーで抜ければ長打コースとなるものだったが、これに対しサードを守るレンドンが素早く反応して横っ飛び。打球はレンドンのグラブに飛び込むように入ってサードライナーでアウトに。「これはすごいプレー」「難しいボールの処理は上手い」「50億の守備」「これはすごいプレー」とABEMA視聴者も驚く超ファインプレーとなった。
次の瞬間、現地カメラがセカンドを守るレンヒーフォ内野手が驚いたように素の表情を浮かべ拍手を送る様子を捉えていた。これで持ち直したアンダーソンはその後、タべラス外野手を空振り三振、トンプソン外野手をレフトフライに打ち取り、この回を無失点で切り抜けた。
ピンチを脱する超ファインプレーを見せたレンドンと言えば、19年オフにエンゼルスに移籍した際、7年総額2億4500万ドル(約265億9600万円)という長期契約を結んだ。単年の年俸は約50億円というチーム屈指の高給取りにもかかわらず、移籍後は故障&不振にあえぎエンゼルス低迷の戦犯とも言われるほど。
今季も主に4番を務めながらノーアーチということもあってか、この試合で解説を務める谷繫元信氏に「もうちょっと頑張ってほしい」とコメントされるほどだったが、好守で一流選手の意地を見せる形になった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性