【MLB】フィリーズ4─7レッドソックス(5月6日・日本時間7日/フィラデルフィア)
3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でアメリカ代表として日本代表侍ジャパンの前に立ちはだかったトレー・ターナーが、完璧なホームランを放った。
フィリーズが3-7と4点ビハインドで迎えた7回裏、1死走者なしで打席に入ったターナーはカウント1-2からのチェンジアップを捉える。右膝を折り曲げながら繰り出された滑らかなスイング。そこから放たれた打球はレフトスタンド中段に吸い込まれていった。スタットキャストによると、このターナーのホームランはMLBの本拠地30球場すべてでホームランになっているまさに完璧なアーチだった。
ターナーの一発にABEMAの視聴者も、「さすがUSAや」「WBCの時のホームランみたい」「WBCのホームラン王や」「完璧に持っていったな」「膝つきホームランやんパワーやば」「ターナー細いのになんであんな飛ぶ」「綺麗にバットに乗せる」と驚いた様子だった。
ターナーは決勝の日本戦での一発だけでなく、準決勝のキューバ戦では2ホーマー。ベネズエラ戦では逆転満塁ホームランで敗退寸前のチームを救う一発を放っていた。
その後フィリーズは追いつくことなく敗れたが、グループリーグでの一発を含めWBCでは5本のアーチを架け大会ホームラン王に輝き、ショートとしてオールWBCにも選ばれたターナーは、やはりさすがだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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