【MLB】エンゼルス1-10レンジャーズ(5月6日・日本時間7日/アナハイム)
意外な形でスタジアムが大盛り上がりだ。エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したこの試合。9回表に8点差を付けられワンサイドゲームに。ここでエンゼルスがマウンドに野手を送るとスタジアムからは大歓声、ABEMAの視聴者からも「二刀流 爆誕!」「頑張れ頑張れ!」と大きな反響が寄せられた。
場面は9回表、エンゼルス4番手・デービッドソンが炎上し0-8とエンゼルスが敗色濃厚。5番手には外野手のブレット・フィリップスが登板した。この展開に視聴者から「これは応援するしかない」「フィリップスいけ!」「いいね!フィリップス!」「野手がピッチャーのが盛り上がる」と多数のコメントが寄せられた。
解説のマック鈴木氏は「5イニング経験していますからね」とフィリップスのマウンド歴を紹介、これに対して実況のDJケチャップ氏が「5イニング投げて9失点」とさらに深堀り。さらにケチャップ氏は「今シーズン(野手登板の)ルールが厳格されているにも関わらず、ピッチクロックの影響でワンサイドのゲームも増えて野手登板が増えている」と説明した。
今季、MLBは6点差以上離れた試合(延長戦は対象外)であれば野手の登板を認めていた従来のルールを見直し、リードしているチームなら10点差以上、リードされているチームなら8点差以上離れていないと野手が登板できないようにルールを変更した。8点差がついたこの試合にフィリップスが登板すると、平素では見られない野手登板にスタジアム、視聴者いずれからも大歓声が起きたという印象的なシーンだった。
なおフィリップスは走者を2人返してしまったものの、3人目の対戦相手トンプソンをセンターフライに打ち取って、この役目を終えた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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