麻雀プロ団体・日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」へ挑戦する決定戦進出をかけた雀王戦A1リーグの第1節B卓（5人打ち）が5月6日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のKADOKAWAサクラナイツでもプレーする堀慎吾が卓内トップを取った。
堀はMリーグでの不振が続いた中、自身のA1リーグ初戦でもラススタート。雲行きが怪しかったが2回戦に冷静に3着を取ると3回戦は大接戦を制して初トップを取った。さらに最終4回戦でも勝負手を決めて連勝。4戦2トップで＋80.3と卓内トップになった。
試合後は「取りあえずいいスタートが切れたと思います。今年はなんとしても雀王を奪いたいと思いますので応援よろしくお願いします」と意気込んでいた。
【試合結果】
1位 堀慎吾 ＋80.3
2位 田幸浩 ＋52.9
3位 金太賢 ＋6.6
4位 渋川難波 ▲6.9
5位 田内翼 ▲132.9
◆雀王 日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。1年をかけてリーグ戦を行う。最上位のA1リーグ（15人）は全10節を戦い、上位3人が決定戦に進出。前年度優勝の雀王を含めた4人で争う。決定戦は4日に分けて、半荘20回戦を行う。
◆日本プロ麻雀協会 2001年に設立。主なタイトル戦は雀王、雀竜位、女流雀王、日本オープンなど。五十嵐毅代表理事。
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