【MLB】エンゼルス-レンジャーズ(5月7日・日本時間8日/アナハイム)
現地時間5月5日に行われたカージナルス戦の第2打席でライト前ヒットを放って以降、レンジャーズ戦の2試合で12打席ノーヒットだったエンゼルスの大谷翔平投手。このカード3試合目の初回、1番ウォードが四球で出塁すると2番トラウトがショートゴロ、1死一塁で迎えた第1打席は5球目を振ると打球はファーストへ。快速を活かすべくヘルメットを飛ばして激走する大谷だったが、記録は相手のフィルダースチョイス。多くのファンが肩を落としたが試合中に記録が内野安打に訂正される一幕があった。
当たり自体は良くなかったものの、快足を飛ばす大谷。レンジャーズのファースト・ローは一塁走者のトラウトを封殺すべく二塁に送球したが判定はセーフ。これがフィルダースチョイスの判定となった。内野安打でもおかしくない打球に対し、がっかりするファンも多く、SNSでは「大谷くん内野安打にならず」「大谷翔平さんあれでヒット判定にならないの草」「大谷さっきのFCはヒット1本損したな」「ヒットだろう!?どう見ても、」と嘆きのコメントが溢れた。
しかし、大谷が出塁したことでチャンスを広げたエンゼルスは、続く4番レンドンが3球目をフルスイング。打球はスタンドへ吸い込まれる3ランとなり、エンゼルスがいきなり3点をリードした。
この試合で今季の大谷は33試合目だが、第1打席をみるとヒット3本+ホームラン1本と、他の打席に比べてヒットが少なく打率も極端に低い。
第2打席はヒット9本+ホームラン2本。第3打席はヒット5本+ホームラン3本。第4打席はホームランこそないがヒット11本となっている。不振の第1打席ではあるが、第1打席にヒットを放った4試合のうち3試合で第2打席も連続安打を放っているのだ。
このデータを証明するかのように、試合中に記録が内野安打に訂正されると、大谷は第3打席でヒットを放つなど、この試合3打数2安打2四球。試合にこそ敗れたが、今季最多となる1試合4出塁でしっかりと主力打者としての働きを完遂した。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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