【MLB】エンゼルス6-4アストロズ(5月8日・日本時間9日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、4打数2安打2打点とチームの逆転勝利と連敗ストップに貢献した。そんな大谷がこの試合でもっとも感情を爆発させたのは、2本放った自らのタイムリー二塁打の場面ではなく、味方打線が勝ち越しに成功し、さらに勝ちを手繰り寄せる追加点を挙げた終盤8回のこと。そんな大谷の様子を現地映像が捉えていた。
2回裏にレンフローの本塁打で先制しながらもアストロズに2度の勝ち越しを許したエンゼルスだが、8回裏にドゥルーリーのスリーベースで逆転に成功。続くタイスの犠牲フライで追加点を挙げ、連敗を「2」でストップした。
勝ち越し&追加点の瞬間、大谷はベンチから身を乗り出してガッツポーズ。エンゼルスは前日まで、レンジャーズを相手に2日連続で大量失点を喫し連敗していただけに、「勝利」への飢えが感情を爆発させたのかもしれない。
投手陣は先発のサンドバルこそ4失点とやや崩れたが、あとを受けたムーア、エステベスが無失点投球。これまで、幾度となく勝ち試合をリリーフ陣の失点で逃していただけに、リードを最後まで守り切った逆転勝利には、ABEMA視聴者からも「なおエ、サヨナラ」「今日のエンゼルスは違うぞ」「今年は下位打線が頼りになる」「ベストゲーム」など歓喜の声が寄せられた。
2試合連続で今季12度目のマルチ安打を記録して打率を3割に戻した大谷。9日(日本時間10日)に今季8度目の先発マウンドに上がる予定となっており、自らの今季5勝目に向けて弾みをつける1勝になったに違いない。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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