【MLB】エンゼルス6-4アストロズ(5月8日・日本時間9日/アナハイム)
「3番・DH」で出場した大谷翔平投手のタイムリーツーベース2本などの活躍もあり、逆転勝利を飾ったエンゼルス。この日の試合で「50億の男」ことアンソニー・レンドン内野手がビッグプレーを披露。座ったままの爆肩送球で打者走者を一塁でアウトにすると、驚きの声が相次いで寄せられた。
序盤から点の取り合いとなり、同点で迎えた4回の裏、アストロズの攻撃。6番・ペーニャが放った鋭い打球をレンドンが飛びついてキャッチすると、そのまま立ち上がらず膝を付いたまま矢のような送球でアウトにした。
このファインプレーに、ABEMA視聴者からは「膝つきスロー」「すげええええ」「これは50億の守備」「できる子じゃん」など、レンドンを称賛、または驚きのコメントが多く寄せられた。
今季年俸は3660万ドル=約49億5000万円と、チーム内ではトラウトと並ぶ高給取りながら21〜22年はケガなどで長期欠場が続き、奮起が期待される今シーズン。開幕直後はバットが湿りがちで観客とのトラブルで出場停止になっていたレンドン。「お騒がせ男」として批判が高まっていたが、前日のレンジャーズ戦で待望の1発が飛び出すと、この日の試合でも3回裏の第2打席に同点に追いつくタイムリー内野安打を放ち、4回のファインプレーにつなげた。
ここにきて復調気配のレンドンだが、今シーズンのエンゼルスは本日の試合でも下位打線が試合を決めるなど、大谷を含めて強打打線を形成している。首位レンジャーズを追撃するには"50億の男"の活躍がカギになりそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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