【MLB】エンゼルス6-4アストロズ(5月8日・日本時間9日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。4打数2安打2打点の活躍で2試合連続のマルチ安打を記録し、チームの逆転勝利&連敗脱出に貢献。今季の通算打率を.301として再び3割台に戻した。この試合、3回の第2打席でセンターにしぶとく抜けるタイムリー二塁打を放った際には「ウォード→大谷→トラウト」と振る舞いが連鎖するなど、今日の試合を終えて貯金4、ア・リーグ西地区2位と好調のチームを象徴するかのような“胸アツ”のワンシーンが繰り広げられる一幕があった。
問題の場面は1-3と2点を追う3回裏、エンゼルスの攻撃。9番・ネトがショートへの内野安打、さらに1番・ウォードも続いてピッチャーへの内野安打で無死一、二塁のチャンスを作った。3番・トラウトはキャッチャーへのファウルフライで倒れたものの、1死一、二塁で打席に立った大谷が5球目をしぶとくセンター前に運んで1点を返した。
この場面、三塁に進塁したウォードが大谷に向かって拍手を送ると、大谷も拍手で応えたが、直後の現地映像のリプレーシーンでは、主砲・トラウトもベンチ内からグラウンドに向かって拍手を送るなど、一連のプレー、さらに得点を称える姿が映し出された。
先のレンジャーズ戦では2試合続けて投手陣が崩壊。2戦目で10失点、3戦目は16失点を喫するなど5連勝の後の悪夢の連敗で貯金を1つ減らして「3」としていたエンゼルス。しかし、この試合では昨季フィリーズを撃破し5年ぶり2度目となるワールドシリーズ制覇を成し遂げたアストロズを相手に8回、見事な逆転勝利を収め、連敗を2でストップ。貯金を4とした。あすの試合では、大谷が今季8度目の先発登板で無傷の5勝目を目指す二刀流マウンドに臨む。勝ち負けがつかなかった前回登板では、15個のアウトのうち13個を三振で奪うも一発攻勢に泣いた大谷がどのようなピッチングを見せるのか注目だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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