【MLB】エンゼルス4-5アストロズ(5月10日・日本時間11日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」でスタメン出場。9回に8号2ランを放ち、チームは最終回に1点差まで迫った逆転には至らず2連敗を喫した。大谷にとって8試合ぶりとなる待望の5月初アーチは、まるでゴルフのティーショットをイメージさせるような技ありの一発。ファンからは「ゴルフ打ちキター!」「ナイスショットー!」と歓声が上がっていた。
待望の瞬間は3点を追いかける9回。ここまでの3打席をノーヒットに抑え込まれていた大谷が、無死一塁で4打席目を迎えた。アストロズの4番手・プレスリーにカウント1-2と追い込まれながら、4球目の低めのカーブを一振り。大きく体勢を崩しほぼ“膝打ち”状態ながらライトスタンドに運ぶと、待望の5月初アーチに観客席からは大声援が巻き起こっていた。
今月1本目となる2ランは、飛距離124.4メートル、打球速度165.1キロの一発。大谷のすくい上げるような技ありの一本は、ゴルフのスイングのようなフォームとあり、SNS上では「出た大谷のゴルフ打ちホームラン!」「ナイスショットー!」「ゴルフ打ちキター!」の声も。
チームメイトのマイク・トラウトもゴルフ好きとして知られており、今年3月には自身のTwitterでタイガー・ウッズと共同でゴルフコースを建設するとを発表したことでも話題となっていた。大谷も地面すれすれからピンを狙うようにスタンドへ美しい放物線を描いたものの、チームは逆転には及ばず。悔しい2連敗を喫した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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