【MLB】エンゼルス4─5アストロズ(5月10日・日本時間11日/アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手が、アストロズ戦に「3番・DH」で出場し、3点ビハインドの9回第4打席で8試合ぶりとなる第8号の2ランホームランを放った。体勢を崩された"ほぼ"膝つき弾ながらもフェンスオーバーとなった当たりに米識者も「どうやって打つんだ?」と驚愕。日本のファンからは、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)直前の強化試合で放った"あの一発"を思い出す人たちで溢れた。
この試合に敗れて2連敗となったエンゼルスだが、大谷は9回に8試合ぶりの一発を放ちファンを沸かせた。
エンゼルスが2-5と3点ビハインドで迎えた9回裏、先頭のトラウト外野手が出塁。無死一塁で打席に入った大谷は、カウント1-2から投じられた低めのカーブをスイングした。強烈なフルスイングではなく、片膝をつきそうになるくらい体勢を崩された格好だったが、打球は右中間スタンドへ飛び込む2ランホームランとなった。
驚きの一発に、FOX SPORTSのMLBアナリストであり大谷の大ファンとしても知られるベン・バーランダー氏は、ホームラン動画を引用する形で「どうやってこのボールを打つんだ?!」と驚きの声をTwitterに投稿した。また、アメリカの大手スポーツ専門チャンネルBally Sportsも「どうやってあのボールをあそこまで打てたのかわからない」と同じくTwitterを通じて発信した。
一方で日本のファンからは、「侍ジャパン阪神戦のときの片膝HRに似てたね」「大谷のホームラン理不尽すぎ」「WBC前壮行試合でやったアレと同じ」といった投稿が多数。やはり日本中の野球ファンを驚愕させた、WBC前に行われた阪神との強化試合で見せた衝撃のホームランを思い出したファンが多かったようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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