【MLB】ツインズ-カブス(5月12日・日本時間13日/ミネアポリス)
カブスの鈴木誠也外野手が「5番・ライト」で先発出場。4回の第2打席にメジャー防御率No.1投手のカットボールを捉え、打球速度112.2マイルの弾丸ライナーであっという間に外野に達する犠牲フライを放った。
10日(同11日)のカージナルス戦でタイムリーツーベースを放ち5試合ぶりとなる打点を挙げた鈴木誠也が、この日も打点を記録した。ツインズに2点を先制されて迎えた4回、四球とヒットで1死二、三塁のチャンスを作ったカブスは5番鈴木が打席に入った。鈴木はツインズ先発グレイの3球目をハードヒットすると、低い弾道のライナーが外野へ。レフトほぼ正面の打球だったためアウトとなったが、犠牲フライには十分。ここまで4勝0敗、MLBトップの防御率を誇る好投手から鈴木のバットで1点を返した。
打球速度は112.2マイル(約180.6キロ)を記録。これは鈴木のMLBキャリアハイのスピードとなった。中継するABEMAの視聴者からも「いい当たりだった」「打球はやすぎ」といったコメントが上がったほか、「仕事した」「悪くない」と評価する声も多く見られた。
あと少し打球に角度がつけば間違いなくスタンドインという当たりだっただけに、今後の打席にも期待が持てそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





