【MLB】ガーディアンズ4－5エンゼルス（5月12日・日本時間13日／クリーブランド）
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」でスタメン出場し、2打数無安打2三振だった。前々日にはほぼ膝をつきながら豪快な8号ホームランを放っていたが、この日は相手投手の警戒もあり2四球を選ぶと、第3打席には今季5度目となる打撃妨害で計3回出塁した。チームは9回に逆転、接戦を制した。
前々日の試合では9回に追撃の8号2ランを放っていた大谷だが、この日は相手バッテリーの警戒の前に快音は響かなかった。第1打席は先発左腕のアレンがかなり気を使った投げっぷりであっさり四球に。ただ第2打席は一転してストレートを連投した後のスライダーで、大谷のバットも大きく空を切っての空振り三振だった。第3打席も追い込まれたものの、ぎりぎりまでバットを出せる大谷は、今季5度目となる打撃妨害で出塁。第4打席は剛腕カリンチャクとの力勝負になったが、結果的には四球で一塁に歩いた。また9回に迎えた第5打席はクラッセを相手に空振り三振だった。
チームは3-3で迎えた8回、リリーフのムーアがネイラーに痛恨の勝ち越しソロを浴びたものの、最終9回に絶対的守護神のクラッセから2点を奪い逆転。接戦を制した。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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