【MLB】ガーディアンズ4－5エンゼルス（5月12日・日本時間13日／クリーブランド）
エンゼルスのドゥルーリー内野手の激走ホームイン＆"神の手"スライディングが話題となっている。一時同点となる好プレーに、大谷翔投手も思わず大はしゃぎする一幕があった。
2点ビハインドで迎えた4回表のエンゼルスの攻撃。先頭打者のレンドン内野手がツーベースヒットを放って出塁すると、エンゼルス打線が爆発。ドゥルーリーのタイムリーで1点を返し、なおも1死一塁という場面で、7番のウルシェラ内野手が打席に立った。
ガーディアンズ先発のアレン投手の3球目を弾き返すと、打球は右中間を破る長打に。これを見た一塁走者のドゥルーリーはすかさずホームを目指す。ガーディアンズのスキのない中継プレーにより、クロスプレーとなると主審の判定はアウトとなった。
この判定に不服のドゥルーリーはベンチを指さしてチャレンジを求めると、エンゼルスベンチが動く。ビデオ判定の結果、ドゥルーリーの右手がわずかなスキをついて捕手のブロックをかいくぐっていたため判定はセーフへと覆り、エンゼルスが2-2の同点となった。
ドゥルーリーの好走塁を誰よりも喜んだのはチームメイトの大谷。ベンチでこのプレーを見守っていたが、ドゥルーリーのホームインの瞬間、大はしゃぎする様子が映し出された。視聴者からも「スライディングうま」「右手タッチないす」とドルーリーの咄嗟のプレーを称える声が目立った。
ドゥルーリーの"神の右手"ともいうべきプレーで追いついたエンゼルスは、ネト内野手にもタイムリーが飛び出すなどこの回に3点を奪って逆転に成功。その後再び勝ち越しを許したが、9回にフィルダーチョイスで同点とすると、ドゥルーリーの犠牲フライで再逆転。ドゥルーリーの活躍で連敗を2で止めている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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