5月6日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦で、ソフトバンク・柳田悠岐が披露した“豪快すぎるバックスクリーン2連発”が野球ファンの間で話題となっている。
【映像】衝撃!豪快すぎるバックスクリーン2連発
2-0、ソフトバンク2点のビハインドで迎えたこの試合の6回表・ソフトバンクの攻撃、1死走者なしの場面で、打席に立った4番・柳田は、カウント1-1から、ロッテ先発・メルセデスが投じた3球目、真ん中高めのストレートを豪快に振りぬくと、マリンスタジアム特有の逆風の中でも、打った瞬間にそれとわかるセンターバックスクリーンへの特大弾に。これで2-1とすると、3-2、ソフトバンク迎えた8回表、無死一塁の場面で、ロッテ4番手・澤村拓一がカウント1-1から投じた3球目、ほぼ真ん中の150km/hストレートを狙い打ち、 またもやセンターバックスクリーンへと飛び込む豪快な逆転弾となった。
柳田といえば、昨季、今回と同じZOZOマリンスタジアムで、ホームラン性の打球が“マリンの魔風”によって勢いを殺されて平凡な外野フライとなり、思わず頭を抱えたこともあったが、今回は風の影響も物ともせずに着弾。まさに“マリンの魔風”に打ち勝った形だ。
なお、柳田が見せたこの“豪快すぎるバックスクリーン2連発”に、野球通として知られるお笑いコンビ・トータルテンボスの藤田憲右は、5月12日放送のABEMA『バズ!パ・リーグ』の中で「ギータが今シーズン初ホームランもロッテ戦なんですよね。(開幕から16試合ノーアーチ)で、“あそこでようやく出ましたね”みたいなこと言ってたら、やっぱここから調子上げてきて無双状態に入ってますね」と、目下、柳田が他球団の投手にとっては脅威となる“無双状態”の絶好調であるとコメント。
また、ネット上の野球ファンからは「逆風で2連発 柳田砲えぐい」「柳田20mくらいの逆風を切り裂いてバックスクリーン弾2本ってバリやべえ」「マリンで2打席連続バックスクリーンを打つ柳田とかいう変態」「柳田はマリンの風速20mの風を切り裂いてバックスクリーンに二発打つ力を手にいれたからな」「今日の風でバックスクリーンに放り込む柳田は化け物」といった反響が寄せられることとなった。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)