ブンデスリーガ第32節が行われ、フランクフルトはマインツとの「ライン・マイン・ダービー」を迎えた。
リーグ戦では10戦連続白星のないフランクフルトは、9日にオリバー・グラスナー監督の今シーズン限りでの退任を発表してから迎える初めての試合。2月18日以来の勝利をつかむべく、鎌田大地が先発に名を連ねた。一方で長谷部誠は公式戦9試合ぶりのベンチスタートとなった。
対するマインツは直近ではヴォルフスブルクとシャルケに連敗を喫しているものの、それまではリーグ戦10戦無敗と好調を維持していただけに、来季の欧州カップ戦への出場の可能性を残す中、悪い流れを断ち切り再起を図りたいところだった。