【MLB】レッドソックス3ー4カージナルス(5月13日・日本時間14日/ボストン)
シーズン開幕前に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の感動が蘇る一幕があった。侍ジャパンの4番を務めたレッドソックス・吉田正尚外野手とリードオフマンとして活躍したカージナルス・ヌートバー外野手が前日の試合前に再会。その映像にファンがほっこりとなった。
5回裏に先頭打者として、この日2度目の打席に入った吉田選手は、カウント1-1からの3球目をスイング。打球はホームベースの少し前で大きく弾みピッチャーの上を超える。セカンドのエドマン内野手がダッシュで掴むも投げることはできず、その間に吉田選手は全力で一塁を駆け抜けた。
足で奪ったヒットにABEMAの視聴者からは、「今日も元気に内野安打」「おけおけ」「内野安打も実力」と喜びのコメントが書き込まれた。
その直後、中継映像では前日にヌートバーと吉田が再会し、フェンウェイパーク内で談笑しているシーンが映し出された。吉田がグリーンモンスターの方を指差してなにやら話している様子を見たABEMAの視聴者は、「グリーンモンスターの話してたなw」「たっちゃんとヨシダさんの再会シーンは熱い」「WBCの日本チームの話してたんだぞ?」「ヌーとの再会は熱いな」と反応していた。
WBCで打点王に輝いた吉田とリードオフマンとしてチームを引っ張ったヌートバーだが、チームに戻れば味方ではない。それでも一緒に戦った仲間という意識は強い。それを感じさせる一コマだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





