【MLB】ガーディアンズ4-3エンゼルス(5月14日・日本時間15日/クリーブランド)
敵地のガーディアンズ戦に「2番・DH」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平投手が第4打席でセンター前タイムリーヒットを放ち、2試合連続安打&打点を記録した。
エンゼルスがサンドバル、ガーディアンズがバイビーという高校時代のチームメイト同士が先発したこの試合は、両投手が8回途中まで好投を見せる投手戦に。大谷はバイビーの変化球に苦戦して第3打席まで内野ゴロに2三振と完全に抑えられてしまった。
試合は8回裏にエンゼルスのエステベスが痛恨の3ランを被弾。連日の「なおエ」展開となったが、最後の打席で大谷が意地を見せた。ノーアウト1、3塁の場面でガーディアンズの守護神・クレースが投げたスライダーを、体勢を崩しながら最後は片手打ちの技ありタイムリーを記録。さらには直後に盗塁を決めて大谷が生還すれば同点の場面を演出。
しかし、エンゼルスはその後ウォードの内野ゴロで1点差に迫るも、最後はあと1点が届かず痛恨の2連敗。この場面にSNSでは「追いつけなかったけど、タイムリーから盗塁と、最後にいい仕事したな」「翔平くんの諦めないプレーがかっこよすぎて泣きそうだった」など、大谷を労う声が寄せられた。
大谷は15日(日本時間16日)のオリオールズ戦で今季9度目の二刀流出場の予定。嫌な形でガーディアンズに連敗を喫して貯金を「1」まで減らしており、SNSでは「最悪の月曜日スタートやな」「今日も今日とて」「明日の二刀流に期待して寝よう」などさまざまな声も見られた。
主砲レンドンの怪我や中継ぎ右腕テペラが事実上の戦力外など揺れているエンゼルスのチーム事情。チームの立て直しに大谷の奮起は欠かせない。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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