【MLB】オリオールズ-エンゼルス(5月15日・日本時間16日/ボルチモア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場。今季9度目の“二刀流デー”は、ベーブ・ルースの生誕地ボルチモアで、2021年8月以来、2度目のマウンドに立っている。1回を無安打無失点と上々の立ち上がりを見せた。
大谷は投手としてここまで8試合に登板し、46回を投げて4勝1敗、防御率2.74、66奪三振。前回登板の9日(同10日)アストロズ戦では、7回103球を投げて7奪三振と力投も5回に爪が割れるアクシデントが起こり、元相棒のマルドナドに一発を浴びるなど6安打3失点で今季初黒星を喫した。
5試合に投げた時点で0.64と驚異的な防御率を残していたが、直近は3試合連続で本塁打を浴びて5失点、4失点、3失点とやや打ち込まれており、ここからどのように浮上してくるかにも注目が集まっている。
打者としては打率.287、8本塁打で、前日のガーディアンズ戦では第4打席でセンター前タイムリーヒットを放ち、2試合連続安打&打点を記録した。しかし、チームは敵地でのガーディアンズ戦に連敗し貯金を「1」まで減らしており、大谷の投打での大爆発に大きな期待が寄せられている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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