【MLB】オリオールズ-エンゼルス(5月15日・日本時間5月16日/ボルティモア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場。4-4と同点で迎えた4回の第3打席に4試合ぶりとなる9号勝ち越し3ランを放った。また今季二刀流登板では初となる豪快弾でマルチ安打を記録。投手として2本の2ランを許すなど4失点を喫している大谷が、自らの5勝目に向けて執念の一発を放った。456フィート(約139メートル)の特大弾だった。
きのう、同15日のマザーズデーに行われたガーディアンズとの試合で4打数1安打。1-4と3点を追う9回の攻撃ではセンターへのタイムリーを放つなどチームに奮起を促した大谷だったが、エンゼルスは追撃及ばず逆転負けで連日の“なおエ”となる2連敗。2試合続けて接戦を落とす悔しい結果に終わった。
そんな中、大谷が放った4試合ぶりの一発は、今季自身の二刀流登板日では初となる豪快弾。この一発で大谷は3試合連続安打&打点を記録。またこの試合2本の2ランで4失点を喫している大谷。今季5勝目に向けて執念の一打となった。
一時は防御率0.47と驚異的な数字を記録した大谷だが、その後、5回の登板で13失点を喫するなど、この試合までの防御率は2.74と落ち込んでいる。とはいえ、ルース以来となる「500奪三振・100号本塁打」を達成して以来、ここまでメジャー通算の奪三振を507まで積み上げている大谷。2023年シーズンもまだ序盤。投打にわたる大谷の活躍にファンの注目が集まっている。なおきょうの大谷の打撃成績は四球、右安打。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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