【MLB】アストロズ6−4カブス(5月15日・日本時間16日/ヒューストン)
カブスの鈴木誠也外野手が「4番・ライト」でスタメン出場した試合で、右中間に上がったあわやホームランかという打球をカブスのセンター・ベリンジャーが実況が「サーカスキャッチ」と驚く大ジャンプでキャッチするスーパープレーを見せた。
【映像】実況も驚きの”サーカスキャッチ”に鈴木誠也もバンザイ
4-4の同点で迎えた7回、カブスの4番手フルマーがアストロズの2番ブレグマンに2ランを打たれ、勝ち越しを許してしまった。さらに四球でランナーを出したところでベンチはたまらず5番手エストラダにスイッチ。その初球、アストロズの4番タッカーが内角高めのストレートをフルスイングすると、快音を残し角度のついた打球が右中間に上がった。
打たれたエストラダが呆然とマウンドで立ち尽くした当たりだったが、これをセンターのベリンジャーが懸命に追いかけていた。ベリンジャーはフェンスギリギリのところで大ジャンプを見せると、高いフェンスギリギリのところで見事にキャッチ。着地の際に足をどこかにぶつけたような仕草を見せたがボールはこぼさず、見事にアウトにしてみせた。これにはともに打球を追いかけていた鈴木もバンザイで喜ぶ様子を見せた。
「絶対やられた」と言うように顔面蒼白で打球の行方を見ていたエストラダだったが、ベリンジャーが見せた大ジャンプに頭を抱えると、キャッチしたことを確認して「ワオ!」と驚きながら帽子を脱いで感謝を表していた。
このスーパーキャッチに現地実況も「アンビリ—バブルキャッチ」「ワオ!」「グレイト!」と興奮。その後も「サーカスキャッチ」と絶賛し、球場も拍手喝采の大盛りあがりを見せた。
一方ベリンジャーはやはり足を痛めてしまったよう。鈴木も心配そうに駆け寄ると、ベリンジャーを支えるような形でともにベンチに戻った。結局ベリンジャーはこの回で途中交代となった。ABEMAの視聴者からも「足大丈夫?」「足やったな」と心配する声が上がった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





