チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝のセカンドレグが16日に行われ、インテル(イタリア)がミラン(イタリア)を1-0で下した。この結果、2戦合計スコアを3-0としたインテルの決勝戦進出が決定。試合後、『スカイ・イタリア』や『メディアセット』が、セカンドレグで決勝弾を挙げたアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスのコメントを伝えた。
試合は立ち上がりから2点が必要なミランが前に出たものの、元カメルーン代表GKアンドレ・オナナを中心とした守備陣が奮闘し、スコアレスのまま折り返す。後半に入ってミランが攻めあぐねると、74分にインテルの“ゲームキャプテン”が大仕事をやってのけた。左サイドで粘ったドイツ代表MFロビン・ゴセンスが中央へ繋ぐと、ボールはベルギー代表FWロメル・ルカクの元へ。ペナルティエリア左にポジションを取ったL・マルティネスはルカクとのパス交換から左足を振り抜き、ニアサイドに強烈なシュートをねじ込んだ。試合はこのままタイムアップ。2試合通してクリーンシートを達成し、公式戦8連勝を飾ったインテルが、13シーズンぶりに決勝戦行きの切符を掴み取った。