チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝のセカンドレグが16日に行われ、インテル(イタリア)がミラン(イタリア)を1-0で下した。この結果、2戦合計スコアを3-0としたインテルの決勝戦進出が決定。試合後、『メディアセット』や『スカイ・イタリア』がシモーネ・インザーギ監督のコメントを伝えた。
 試合は立ち上がりからミランが前に出たものの、インテル守備陣も集中を切らさず、前半はスコアレスで終了。後半もミランがボールを握りながらもなかなか崩しきれない時間が続く。するとインテルは74分、ベルギー代表FWロメル・ルカクからのパスを受けたアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが左足でフィニッシュを沈め、大きな先制点を記録した。試合はこのままタイムアップを迎え、インテルは13シーズンぶりに決勝戦行きの切符を掴み取っていた。