【MLB】レッドソックスーマリナーズ(5月17日・日本時間18日/ボストン)
打率3割を超える吉田正尚外野手(レッドソックス)が、打球速度105.2マイル(約169.3キロ)の凄まじい打球で連続試合安打を「2」に伸ばした。
レッドソックスが5-0と5点リードして迎えた2回裏、1死一塁の場面で吉田に第2打席が回ってきた。1打席目はまともに勝負されなかった吉田だったが、この打席でもボール先行。しかし吉田はチャンスを待っていた。
3ボール1ストライクから初めて真中付近に投じられたストレートを狙いすましたかのように強振。強烈な打球はゴンザレス投手の足裏付近にあたった。打球はそのままセンター方向へ。ショートのクロフォードが追いついたため、センターへは抜けなかったが悪送球となり吉田選手は出塁。一、三塁とチャンスを広げた。記録はエラーではなくヒットとなった。
2打席連続のフォアボールを予感させてからの内野安打にABEMAの視聴者は、「おいおいヌートバーか」「ずいぶん逃げ腰の投球やな」「流石でございます」「ピッチャーを攻撃したw」「ピッチャー大丈夫か」「普通に取ってもセーフやない」と様々なコメントが書き込まれた。
貯金が3つありながらもアメリカン・リーグ東地区最下位のレッドソックスを吉田がその打棒で上位に導いていく。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


