【MLB】オリオールズ3−1エンゼルス(5月17日・日本時間18日/ボルチモア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」でスタメン出場したオリオールズ戦で7回、レフト前に上がったフライを追いかけたレフトのウォードとショートのネトがあわや交錯、ヒヤリとするシーンがあった。
3-1とエンゼルス2点ビハインドで迎えた7回、オリオールズのマウントキャッスルが無死一塁から初球のスライダーを打ち返した。高く上がった打球はレフト前へのフライとなったが、一瞬目測を誤り急いで前進したウォードと、背走するショートのネトの2人が打球を追いかける形となった。互いの存在が目に入っていなかったのか、ウォードはボールの落下点付近でスライディングを試みる。あわや交錯かという場面だったが、向かってくるウォードに気づいたネトがこれを”ヒョイ”っとジャンプしてかわしつつ、伸ばしたグラブで同時にフライもキャッチした。
エンゼルスはこの試合、1回にライトのレンフローとセカンドのドゥルーリーが同様にフライを追いかけお見合いしてしまい、アウトにしそこねるシーンがあった。このシーンでは、いずれもボールを最後まで追いかけつつ、ネトの好プレーで見事アウトに。その後ネトはホッとしたように表情を見せると、ウォードとタッチを交わして笑顔で守備位置に戻っていった。
なお、試合はこの日も大谷から快音は聞かれず2試合連続ノーヒット。チームも連敗を喫している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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