【MLB】オリオールズ5−6エンゼルス(5月18日・日本時間19日/ボルチモア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」でスタメン出場。初回第1打席で3試合ぶり10号アーチを放つなど、5打数2安打と今季13度目のマルチ安打をマークした。
大谷は、第1打席で3年連続2ケタ本塁打を達成。出場43試合目での10号到達は、46本塁打を放った2021年の28試合目(投手のみでの出場も含めると30試合目)に次ぐ早さとなった。連敗中のチームにとって幸先の良い先制点をもたらした大谷に続けと仲間も奮起。3回には1死走者一塁で第2打席を迎えたトラウトが、前日に続く10号2ランで追加点をもたらした。
3点リードでこのまま流れをつかむかと思われたが、大谷の第2、3打席はレフトフライ、サードフライ。さらなる得点にも期待が高まったが、5回にオリオールズの3番マウントキャッスルの犠牲フライ、続く4番サンタンダーに2ランホームランが飛び出て同点に追いつかれた。しかし、点を獲られたら獲り返す。6回には2死走者一塁で8番ネトが打席に立つと、レンヒーフォが盗塁を成功させランナーは二塁に。3球目を逆方向のライトに打ち返してタイムリーヒットとすると、再びリードに成功した。
ゲーム終盤戦はシーソーゲームに。7回にオリオールズの2番ラッチマンに2ランホームランが出て逆転。8回にはウルシェラのタイムリーに続き、2死満塁のチャンスで大谷が第5打席に立つと、初球を打ってファーストへのタイムリー内野安打とし再び勝ち越し逆転してみせた。
この結果、チームは連敗を脱出。ギリギリの攻防戦を制し、4連戦を2勝2敗で終えた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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