【MLB】オリオールズ5－6エンゼルス（5月18日・日本時間19日／ボルチモア）
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。初回の第1打席で3年連続2ケタ本塁打となる今季10号ソロを放った。ライトに高く上がった飛距離378フィート（約115メートル）の当たりに、オリオールズのライトを守るサンタンダーがフェンス際まで走り大ジャンプ。果敢にホームランキャッチを試みる姿も印象的だった。
【映像】大谷の一発に対し果敢にホームランキャッチを試みたサンタンダー
ここ2試合当たりが止まっていた大谷に、3試合ぶりの快音だ。大谷は1回の第1打席、今季3勝1敗の成績を挙げているオリオールズ先発ウェルズの外角高めのチェンジアップを引っ張ると、打球はライトへ高く上がる。これがそのままフェンスオーバーとなる先制ソロとなったが、ライトのサンタンダーは打球に追いつくとフェンスによじ登るようにジャンプし、目一杯グラブを差し出す。ボールはグラブを越えて行ったが、可能性を感じさせるプレーではあった。
オリオールズ外野陣は、昨日の試合でもセンターのムリンスがトラウトの右中間へのホームランに果敢に背走＆滞空時間の長いジャンプと高い身体能力を見せ、あと少しでホームランキャッチかというプレーを見せている。軽く打ったように見える大谷のフェンスオーバーにも「これで入るんだもんな～」「これ入るのすごい」と驚きのコメントが上がっていたが、外野手のプレーにも「捕られるかと思った」との声も見られた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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