
【MLB】カージナルス16ー8ドジャース(5月18日・日本時間19日/セントルイス)
カージナルスのヌートバー外野手が「1番・センター」で先発出場。4打数無安打で迎えた8回の第5打席に勝利を呼び込むライトへのタイムリーを放って3試合ぶりのヒットを記録。カージナルスはヌートバーのタイムリーをきっかけに2本のホームランを追加してこの回一挙7得点。序盤で7点リードするも、1点差まで詰め寄られる苦しい展開となったが、チームは両軍合わせて9本のホームランが飛び交う乱打戦を制して2連勝を飾った。
ドジャースが初回に2点を先制し、序盤を優位に進めたこの試合。しかし、カージナルス3回裏の攻撃で展開は一変する。1死一、二塁から3番・コントレラスが逆転3ランを放つと、5番・エペス、6番・ゴーマン、7番・デジョングが3連続のソロホームランで続いて6点のビッグイニングを作る。さらに4回にも4番・アレナドの9号2ランなどで3点を追加して9-2と7点リードを奪う。
ただ、貯金12でナ・リーグ西地区の首位を走るドジャースも黙ってはいない。6回、ヒットとエラーで2死一、三塁のチャンスを作ると9番・ロハスがライトへのタイムリー。さらに2死満塁とチャンスを広げると2番・フリーマンがヌートバーの頭上をはるかに超える特大のグランドスラムをバックスクリーンに叩き込んだ。7回にも4番・マンシーに15号ソロが飛び出し、一時、7点だった点差はあっという間に「1」まで縮まった。
すると8回、ここまでノーヒットのヌートバーが1死一、二塁からライトへのタイムリーを放って欲しかった追加点を挙げる。さらにカージナルスは2本のホームランでこの回で一挙7点を挙げて勝利を決定づけた。
カージナルスが、ドジャースを破って2連勝。今季の借金を1つ減らして7とした。なおヌートバーの今日の打撃成績は遊飛、一飛、中飛、中飛、右タイムリー。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




