バルセロナはシャビ監督との契約更新を望んでいるものの、給与など金銭面の合意はいまだない模様だ。19日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
今シーズン、バルセロナは4シーズンぶりのリーグタイトルを獲得。財政悪化、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの退団、“ネグレイラ事件”と数々の問題に直面してきたが、ラ・リーガで久々の戴冠を果たしたことでクラブはつかの間の落ち着きを取り戻している。
バルセロナをタイトル獲得に導いたシャビ監督に対して、クラブは契約更新を希望。今年3月には、ジョアン・ラポルタ会長が公の場でシャビ監督との契約更新を望んでいる旨をはっきりと表明した。数週間前には、バルセロナとシャビ監督の代理人の間で最初の会談が行われ、クラブ側からあと2シーズン契約を延長したいという意向が正式に伝えられている。