【MLB】エンゼルス5ー4ツインズ(5月19日・日本時間20日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。3打数無安打と期待された2試合連発はならなかったが、7回には四球選んで出塁するなど、逆転劇を演出。チームの2連勝に貢献した。大谷を一塁に置いて殊勲の勝ち越し打を放ったレンフローが大谷のもとへ歩み寄った場面では「ショーヘイのおかげ」と言わんばかりに頭を“よしよし”。この力が少しばかり強かったためか、大谷はヘルメットを大きくずらし、視界を遮られながらも満面の笑みを浮かべて応えた。
エンゼルスが3-4と1点ビハインドで迎えた7回裏、エンゼルスはミッキーの愛称で親しまれているモニアクのタイムリー3ベースヒットで同点に追いつく。その後、2死一塁で4打席目を迎えた大谷は、フルカウントからスライダーを見極めフォアボールで出塁。勝ち越しのお膳立てをして、打席に迎えたのはここまで2安打の4番・レンフロー。
そのレンフローはしっかりと役目を果たし、レフト前への勝ち越しタイムリーを放った。直後にツインズはピッチャーを交代。ピッチャー交代の合間に大谷とレンフローは三塁ベース付近で談笑。レンフローは大谷の頭をぐりぐりと撫で回した。まるで「フォアボールで繋いでくれてありがとう」とでも言っているかのような和やかな雰囲気だったが、大谷のヘルメットは大きくずれ、前が見えないほどに。しかし大谷は満面の笑みを浮かびながらレンフローのやや手荒いコミュニケーションに応じていた。
ABEMAで実況を担当した福田太郎アナウンサーも「にこやかに喜びを分かち合っています」と視聴者に様子を伝えたこのシーン。ファンからは「いいショットだ!」「可愛いwww」「ええやん」「ええ笑顔や」「楽しそう」「きゃわ」「ニコ谷となでフロー」などの声が寄せられた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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