5月12日に京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦で、ソフトバンク・柳田悠岐が見事なホームランを含む3安打2打点と大暴れ。その強烈な打撃について、野球解説者で元・千葉ロッテマリーンズの里崎智也氏が言及した。
【映像】なんでも変態! ホークス柳田、絶好調すぎる打撃
2回に迎えた第1打席で、二塁への内野安打で出塁した柳田は、2-0、ソフトバンク2点のリードで迎えた4回、この回先頭で2打席目を迎えると、オリックス先発・山﨑福也がカウント2-1から投じた4球目、内角際どいコースへのストレートを鋭く振りぬき、そのまま弾丸ライナーでライトスタンド最前列へと突き刺さる7号ソロに。コース的には詰まらされても不思議ではなかったが、それを上手く腕を畳んでしゃくり上げるように弾き返すという、柳田ならではの打撃でチームに貴重な追加点をもたらすこととなった。なお柳田は、5回に迎えた次の第3打席でもセンターへのタイムリーヒットを放ち、この日は猛打賞。この試合の終了時点で、打率.348、本塁打7、打点18と、好調を維持している。
こうした絶好調な柳田の打撃について、里崎氏は、5月19日に放送された『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)の中で、柳田の状態が良いとした上で、「全然“変態打ち”じゃないですけどね。普通にいいバッティングですけどね。ナイスバッティングですけど。」と、7号ソロと放った際の打撃が、「変態内角打ち」として紹介されたことに疑問を投げかける形でコメント。
これに対し、番組司会の辻歩アナウンサーが、柳田選手の快打が、「変態打ち」とされやすいということを説明すると里崎氏は「なんでもつければいいっていう問題じゃないですからね。」とピシャリ。なお、ネット上の野球ファンからは、「調子いい時の変態感溢れるホームラン打つ柳田好き」「変態ホームランあるから柳田の打球はほんと怖い」「改めてやけど柳田マジでバケモノ」「山崎そこまで悪くなかったと思うんやけどなあ~ 柳田は変態やからしゃーない」「あの打ち方でホームランにできるのは大谷と柳田くらいな気がしますね」といった声が上がっている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)