【MLB】パドレス－レッドソックス（5月20日・日本時間21日／サンディエゴ）
レッドソックス・吉田正尚指名打者が「2番・DH」で先発出場。ライトへあわやホームランというツーベースヒットを放ち、3試合連続安打を記録した。
1回表のレッドソックスの攻撃。1死走者なしという場面で第1打席を迎えた吉田はパドレス先発のジョー・マスグローブ投手がフルカウントから投じた6球目、インコースに来た151キロのストレートをフルスイングした。
インコースに食い込む速球に対して、やや窮屈そうにスイングした吉田だったが、高く上がった打球はライトへと伸びていきあわや本塁打かと思われた大飛球だったが、惜しくもあと数センチ届かず、ライトのフェンスに直撃。吉田はこの間に二塁までスライディングなしで進塁し、記録はライトへのツーベースヒット。この後の打者が続かず、結果的に先制点はお預けとなったが、いきなり先制のチャンスを作る一打を放ち、チームのチャンスメイクに一躍買っている。
これで吉田は自身3試合連続安打を記録し打率は.303に到達。あわや本塁打ともなる一打に対し、ABEMA視聴者からは「いいぞマッチョマン」「惜しかったな」と吉田の一打を称賛する声や「あれがあそこまで行くか」とやや窮屈なスイングだったにも関わらず、長打になった吉田のパワーに驚く声が目立った。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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