【MLB】エンゼルス-ツインズ(5月20日・日本時間21日/アナハイム)
エンゼルス大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、6回の第3打席に2試合ぶりとなる今季11号ホームランを放った。チーム47試合目での11号で、年間ペースは昨年の34本を超える37.9本に。3年連続30本はもちろんのこと、2シーズンぶりとなる年間40本も十分に狙えてくる。飛距離は414フィート(約126.2メートル)だった。
大谷の前日まで171打数49安打31打点10本塁打、打率.287。ヒットが続けて出なかった試合は、今季は最長でも2試合とコンスタントにヒットを打っている。今季からは内野手が極端なシフトを取ることが禁止され、大谷のヒットゾーンの一つである二塁ベースやや一塁よりの付近に、鋭い打球が抜けるシーンが増えている。
開幕から投打二刀流で出場し続けるが、チーム47試合目にして45戦目のスタメン出場。うち9試合は先発投手としての「リアル二刀流」で、完全オフはわずか2日のみ。パワーと技術を兼ね備えた選手ではあるが、打者ではDH専門とはいえ、徹底した体調管理で試合に出続けていることが、歴史に残る二刀流の快記録へとつながっている。明日5月21日(日本時間22日)には6勝目をかけて今季10試合目の先発登板が予定されている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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