【MLB】エンゼルス2-6ツインズ(5月20日・日本時間21日/アナハイム)
エンゼルス大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、2試合ぶりの今季11号ソロを含む4打数1安打1打点だった。6回の第3打席には反撃の狼煙をあげる右中間への豪快アーチを放ったものの、チームは先発のサンドバルが初回から3失点。大谷がホームランを打って反撃ムードを高めた直後にも守備の乱れもあり2失点で敗戦。大谷の一発ではどうにもならない「なおエ」展開となった。
徹底した内角への速球攻めに、大谷がついに対応した。第1打席は三振、第2打席はショートゴロに打ち取られていた大谷だが、第3打席は6球のうち4球来たストレートをついにジャストインパクト。角度は33度とやや上がりすぎな感もあったが、飛距離は414フィート(126.2メートル)とオーバーフェンスには十分。本人も確信したようにゆっくり一塁へ走り始める納得の一発だった。
ただ、チームは試合開始直後から相手にペースを握られた。1回、先発のサンドバルがつまかり3点を失うと、後続の投手も6回に1失点、7回に2失点とじりじりとツインズに差を広げられる展開に。打線もこの日から復帰したウォルシュの内野ゴロと大谷のソロの2点だけでは追いつけなかった。
明日は大谷が今季10度目の先発マウンドで「リアル二刀流」の予定。連戦の疲れもある中、投打に渡る活躍で再びチームに勢いを取り戻せるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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