5月11日に福岡PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズの一戦で、5年ぶりとなる今季1号を放つと、5月13日の千葉ロッテマリーンズ戦では、2試合連続本塁打を放つなど、打撃絶好調の日本ハム・江越大賀が、野球ファンの間で大きな話題となっている。
【映像】日ハム・江越に一体何が起こった?
5月19日に放送された『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、持ち前の強肩・攻守、好走塁に加え、このところ打撃でも見せ場を作っている江越の活躍ぶりを紹介することとなった。その際に、番組司会の辻歩アナウンサーが「このゴーグル。これが良かったんじゃないか、みたいな話もあります」と、今季から江越が装着しているゴーグルの効果に触れつつ、江越の好調について水を向けられた野球解説者の里崎智也氏は、「やっぱりプロ野球で番大事なのって、継続して1年間結果を出すこと、どれだけ成績を残すかっていうところが大事になってくる」と、あくまで1シーズン、結果を出し続けることが大切であるとしながらも、「こうやって、チャンスがあるというところが、日本ハムに来て良かったところではありますよね。」と、トレードで新天地でのプレーとなったことで、新たに“働き場所”を得ることができたことが、現在の活躍に繋がっているとした。
また、5月16日の埼玉西武ライオンズ戦でも、江越は西武の“チーム・ロン毛”今井達也から今季3号を放ち、これで4試合で3本塁打と大暴れ。こうした江越の活躍ぶりを映像で観た里崎氏は、「いい形ですね。アウトコースの抜け球のスライダー、めちゃくちゃ強いですね。」と、少し甘いコースに来た、いわゆる“抜けスラ”を江越が見逃さずに叩いている点に注目。「自分の打てる甘く入ってきたところを、こうやって仕留めていければ、自信にも繋がります。」と、現在のような好球必打スタイルを心がけることで、さらなる活躍が期待できるとした。
なお、こうした江越の“大暴れ”に、ネット上の野球ファンからは「..見ろよ、これが俺たちの追い求め続けてきた、江越大賀の完成形だ。」「もう誰にも止められない。」「抜群の身体能力に加えて、牛乳や眼鏡、着心地の良いユニフォームなどの現代科学を味方につけた江越は無敵」「活躍マジで嬉しいわ…」「阪神ファンとしても江越がこんだけ活躍してるのを見るのはほんと嬉しい」「8年振りマルチ→5年振りホームランそして2試合連続、新庄監督のもと次々と自分の抜け出せなかった沼から這い上がって来る江越すごくかっこいい」「新庄監督が有能すぎ」と、期待と喜びの声が続々と寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)