ラ・リーガの第36節が21日に行われ、バレンシアとレアル・マドリードが前日に建設100周年を迎えたメスタージャで対戦した。
降格圏まで勝ち点2差の16位バレンシアにとっては後のない状況。対するレアル・マドリードもチャンピオンズリーグで決勝進出を逃したショックを払拭したい一戦となった。
ミッドウィークに行われたCLのメンバーから7選手を入れ替えて試合に臨んだレアル・マドリードに対し、バレンシアも高い強度で応戦。すると33分にバレンシアがワンチャンスを生かす。ボックス左でボールを持ったジャスティン・クライファートが反転から左足でシュートを放つと、ファーサイドに流れたボールに反応したディエゴ・ロペスが押し込み、先手を奪った。