「すんごいしょんぼりしとる」ベテラン投手の切ないKOシーン サイ・ヤング賞2回のクルーバー、マウンドからの“とぼとぼ歩き”
【映像】しょんぼりするクルーバー

【MLB】パドレス7-0レッドソックス(5月21日・日本時間22日/サンディエゴ)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が「2番・DH」で先発出場した試合で、先発のベテラン投手クルーバーが3回途中でKOされた。サイ・ヤング賞に2回も輝いた37歳の好投手だが、立ち上がりからの乱調にがっくり。交代を告げられた後の“とぼとぼ歩き”は、なんとも寂しそうだ。

【映像】しょんぼりするクルーバー

 クルーバーは150キロ前後のストレートにスライダーを主体とした投手だったが、年齢とともに多彩な変化球を使うようになり、昨季までの12年間で2014年、2017年にサイ・ヤング賞を獲得。2019年に打球を右腕に受けて骨折するアクシデントに見舞われたが、翌2020年に復帰。2021年に17試合、2022年に31試合と、着実に復活していた。

 投手としても熟練の域に入ってきたクルーバーだったが、この試合では立ち上がりから乱調。初回から四球を連発、自らの失策も絡み走者を背負うと、1死満塁から押し出しの四球、さらに2死満塁になってからオドルにライトへ走者一層の3点タイムリーツーベースを許した。

 3回途中、球数が63球になったところで交代を告げられたクルーバーだが、肩を落としてゆっくりとベンチに戻る様子はなんとも悲しげ。ファンからも「すんごいしょんぼりしとる」「とぼとぼ歩いている」という声が飛んでいた。次回登板では、この借りを返したいところだ。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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【映像】しょんぼりするクルーバー
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